未経験からマーケターへ!『The Model(ザ・モデル)』が最初の1冊におすすめな理由

Webマーケ何から始めればいいの?

「マーケティングに興味はあるけれど、専門用語ばかりで難しそう…」 「未経験でも読みやすい、おすすめの参考書が知りたい!」そんなふうに悩んで、最初の一歩を踏み出せずにいる方は多いのではないでしょうか?私自身も、当初は同じように迷っていました。世の中にはマーケティング関連の本が溢れていて、どれが自分に合っているのか判断するのは難しいですよね。

そんなマーケティング初心者の方に、おすすめしたいのが『The Model(ザ・モデル)』という一冊です。この記事では、なぜこの本が多くのマーケターに支持されているのか、そして、なぜ未経験者こそ最初に読むべきなのか、その理由を解説していきます。

「難しい理論書はちょっと…」という方でも大丈夫。専門用語をなるべく使わず、分かりやすくお伝えします。この記事を読めば、マーケティングの世界への第一歩を、自信を持って踏み出せるようになりますよ!


『The Model(ザ・モデル)』ってどんな本?

現代のビジネスシーン、特にBtoB(企業間取引)において影響力のある書籍です。一言で言うと、「売上を伸ばすための仕組みづくり」を解説した本です。「営業担当が一人で頑張って売ってくる」スタイルではなく、チーム全体で連携してお客様をサポートしていく体制(これを「共業プロセス」と呼びます)について書かれています。

具体的には、以下の4つの役割がどのようにバトンを繋いでいくかが描かれています。

  1. マーケティング(お客様を集める)
  2. インサイドセールス(見込み客に関心を持ってもらう)
  3. 営業(商談をして契約する)
  4. カスタマーサクセス(契約後のお客様を成功へ導く)

「マーケティングの本なのに、営業やカスタマーサクセスの話も出てくるの?」と思ったかもしれませんね。そうなんです。ここが、この本が初心者におすすめな最大の理由でもあります。


おすすめポイント3選

なぜ、マーケティングの入門書としてこの本が最適なのでしょうか?その理由は大きく3つあります。

1. ビジネスの「全体像」が物語のように理解できる

マーケティングの勉強を始めると、「SEO」「SNS運用」「広告」といった個別の手法に目が行きがちですが、それらはあくまで「手段」の一つ。『The Model』を読むと、「見ず知らずの人が、どうやって自社の商品を知り、興味を持ち、購入し、ファンになっていくのか」という一連の流れ(カスタマージャーニー)を解説してくれてます。「点」ではなく「線」で理解できるので、迷子になりにくいのです。

2. 部分的なテクニックではなく「本質的な考え方」が学べる

ツールの使い方は時代とともに変わりますが、ビジネスの本質は変わりません。この本で語られているのは、「どうすればお客様に価値を届けられるか」という根本的な考え方です。初心者だからこそ、最初にこの「本質」に触れておくことで、その後の学習スピードが劇的に変わります。

3. 将来必ず役立つ「他部署との連携」がわかる

マーケティングの仕事は、一人では完結しません。集客したお客様を営業に引き継いだり、既存のお客様の声をサービス改善に活かしたりと、他部署との連携が不可欠です。

この本を読むと、マーケティング以外の部署(営業やカスタマーサクセス)が何をしていて、何を求めているのかが分かります。「マーケターとして、チームにどう貢献できるか」という視点を持てることは、あなたの大きな強みになるはずです。


私が特に勉強になった!「信頼される営業」の視点

私がこの本を読んでハッとさせられたのは、実はマーケティングの章ではなく、「営業(フィールドセールス)」について書かれた部分でした。

皆さんは「営業」に対して、どんなイメージを持っていますか? 「ノルマがきつそう」「お客様にしつこく電話をして売り込む仕事」…そんなネガティブなイメージを持っている方もいるかもしれません。

しかし、『The Model』の著者はこう言います。

「しつこい営業」と思われるか、「しっかりした営業」と思われるかの違いは、有益な情報を提供しているかどうかである。

重要:放置もダメ、催促ばかりもダメ

本の中では、お客様と合意形成をしていく「Mutual Close Plan(相互合意)」という重要な考え方が紹介されています。

  • × しつこい営業: こちらの都合で「検討状況はいかがですか?」「早く決めてください」と催促ばかりする。
  • ○ 信頼される営業: 「お客様のゴール(例:新システムの導入日)は〇月〇日ですよね。そこから逆算すると、〇日までにこの手続きが必要です。なので、一度お打ち合わせしませんか?」と提案する。

このように、「お客様のゴール達成のために、先回りして必要な情報を整理して渡してあげる」ことが、プロの仕事なのだと学びました。実際のページですとP142~143に記載されてます。

この内容を分かりやすくインフォグラフィックにしました。

「お客様のために、いつまでに何をすべきか」をガイドしてくれる営業なら、それは「しつこい人」ではなく「頼りになるパートナー」ですよね。

この「相手の視点に立って、逆算して行動する」という姿勢は、営業だけでなく、私たちマーケターにとっても非常に大切な学びだと感じました。

\気になる方はこちらから/


まとめ

『The Model』は、単なるマーケティングの教科書ではありません。「お客様とどう向き合い、チームでどう協力して価値を届けるか」というビジネスの設計図が詰まった一冊です。

特に、未経験からマーケティングの世界に飛び込もうとしている方にとって、最初にこの「全体像」と「本質的な考え方」に触れておくことは、おすすめです。

濃密な本なので、一度で全てを理解しようとしなくて大丈夫です。まずはパラパラと読んで、「ビジネスってこういう流れで動いているんだな」と感じるだけでも十分価値があります。私も1回では理解できず何度も読みました!ぜひ、『The Model』を手に取ってみてください。あなたのマーケターとしての第一歩を、この本が力強く後押ししてくれるはずです!この記事が参考になると幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました!