UTMパラメータとは?
Web集客をしていると必ず知りたいのが、「お客様はどこからこのページを見つけてくれたの?」という流入元です。
Instagramの投稿?
ストーリーズのリンク?
Google広告?
それともチラシで配ったQRコード?
多くの媒体を使うほど、どの導線が強くて、どこが弱いのか、 が分からなくなり、集客の改善もしづらくなってしまいます。そこで役に立つのが UTMパラメータ です。UTMパラメータとは、URLの後ろにつける文字列。こちらを設定するとGA4上で見えるようになります。
- どの媒体から何人来たのか
- どのリンクがクリックされたのか
- どのキャンペーンが効果的だったのか
特に工務店のように見学会・イベント・キャンペーン を定期的に行う業種は、UTMを使うことで集客の判断材料になります。
流入元を見える化するメリット
UTMパラメータの魅力は、どの導線が成果を出しているかが分かること。例えば、見学会のページに来た人の数字が、以下のように見えます。
- Instagram → 12件
- Google広告 → 5件
- チラシ(QR) → 10件
- LINE → 5件
この数字が見えるだけで、「この見学会はInstagramが強かったんだな」「チラシ反応が良かったから、次回も地域配布はやるべきだな」という判断ができるようになります。
これらはUTMをつけないと、本当はSNSが頑張って集客してくれているのに、数字上はまったく見えません。UTMをつけることで、「どの媒体が効果があったのか」が見えるにため、改善のスピードも上がります。
予算配分が最適化され、ムダな施策が減る
流入元が見えると、次に得られるのが最適な予算配分に繋がることです。例えば、以下のようなケースがあります。
■ ケース1:Instagramが強い工務店
Instagramからの流入が多ければ、写真の質や投稿頻度を見直したり、リールや広告などへ力を入れる判断ができます。
■ ケース2:Google広告が弱い場合
もし広告の流入が少なければ、
・キーワードの見直し
・広告文の改善
・LPの改善
など、施策をピンポイントで調整できます。
■ ケース3:チラシが意外と強い
リアル集客が強いエリアでは、「チラシのQRから来店が多い!」というケースもあります。
- 次回も同じエリアに配布
- 配布数を増やす
という判断がしやすくなります。
このように、UTMパラメータは 予算をかけるべき場所と、抑える場所が分かります。感覚で決めるのではなく、数字をもとに集客を設計できるため、無駄な広告費や施策が大きく減ります。
UTMパラメータの基本構造と具体例
UTMパラメータと言っても、基本は3つでOKです。
● utm_source(媒体)
「どのサービスから来たの?」
例:instagram / google / flyer / line
● utm_medium(流入の種類)
「どんな経路で来たの?」
例:social / cpc / offline / message
● utm_campaign(キャンペーン名)
「どのイベントの集客?」
例:openhouse_2025 / seminar / winter_fair
これで、計測の基盤は整います。
▼ 工務店の見学会で使えるUTMの具体例
Instagramストーリーズ
WebサイトURL?utm_source=instagram&utm_medium=social&utm_campaign=openhouse_2025
Google広告
WebサイトURL?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=openhouse_2025
チラシQRコード
WebサイトURL?utm_source=flyer&utm_medium=offline&utm_campaign=openhouse_2025
LINEメッセージ
WebサイトURL?utm_source=line&utm_medium=message&utm_campaign=openhouse_2025
「このリンクを踏んだ人は、どこから来たか?」を分けて記録してくれます。
まとめ
UTMパラメータは、集客の強力な味方です。特に工務店・美容室・整体院など、SNS・チラシ・広告・HPなど複数の媒体を並行して使う業種ほど、UTMを付けるだけで、集客の判断材料が一気に増えます。
「Instagramから来た人が多いのか?」
「Google広告からの流入は費用に見合っているのか?」
「チラシのQRから本当にアクセスがあるのか?」
こうした“気になっていたけれど、これまで分からなかったこと”が、数字としてハッキリ可視化されます。そして、どの媒体が強い導線なのかが見えるようになることが、店舗集客において何より大きな価値です。
- 良い導線には予算を強化できる
- 悪い導線は改善ポイントが明確になる
- 成果の出ない施策にムダな時間やお金を使わずに済む
つまり、UTMパラメータを使えば、これまで“勘”や“感覚”で決めていた集客戦略を、
数字に基づいた正確な意思決定に変えることができます。Web集客を最適化し、成果を最大化したいなら、UTMパラメータは必ず押さえておきたい施策になります。この記事が参考になると幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました!